季節のおすすめ資材 ボードン袋と鮮度保持袋の選び方|秋の収穫・出荷で日持ちが変わる梱包資材
▼こんなお悩みを持つ方におすすめ
✓ 秋の出荷ラッシュに向けて、梱包資材を早めにそろえておきたい
✓ 直売所やスーパーの店頭で、青果の見栄えを良くしたい
✓ 遠方出荷でも、青果の鮮度をできるだけ長く保ちたい
朝晩はだいぶ涼しくなり、いよいよ秋野菜やハウスの果菜類の収穫が目前となりましたね。
今回は、秋の収穫期に向けて、ボードン袋・鮮度保持袋の特徴と選び方を特集します!
私自身、レンコンを栽培していた頃、出荷量が多く気温も高いこの時期は「梱包」に頭を悩ませていました。
直売所向けに、見栄えよく、輸送後も品質を保持できる袋で、迅速に発送を行う必要があったためです。
実際に「袋が違うだけでこんなに日持ちが変わるのか」と驚いたこともありました。
梱包資材選びは、売上や信頼にも直結する、地味ながら重要な要素だと実感しています。
ボードン袋と鮮度保持袋、まず何が違う?
ボードン袋は、袋にごく小さな穴(防曇穴)を無数に開けた袋です。
袋内の蒸れや結露を防ぎながら、適度な通気性を確保します。
中身が見えやすく、直売所やスーパーでの陳列・展示に向いています。
鮮度保持袋は、基本的に密封して使用する袋です。
青果物の水分蒸散や、呼吸によるガス組成の変化をコントロールし、鮮度をより長く保つことに特化しています。
遠方への出荷や、収穫から販売までにタイムラグがある場合におすすめです。
どちらが優れているというわけではありません。
販路や、発送から購入までのタイムラグで、選び方が変わってきます。
今週のおすすめ資材
ここからは、坂ノ途中で取り扱っている梱包資材のなかから、この秋におすすめの資材をご紹介します。
●ボードンの商品一覧はこちら
●鮮度保持袋の商品一覧はこちら
① ボードン(#20 穴あり/プラ付き)
坂ノ途中で一番動きの良い定番タイプ。
厚み0.02mmの標準的なボードン袋です。
4号(115×200mm)から13号(260×380mm)まで幅広いサイズ展開があり、坂ノ途中の梱包資材のなかでも特に多くのお客様にお選びいただいている定番シリーズです。
なかでも8号〜13号は年間を通して安定した人気があり、この時期は大ぶりな青果向けの12号・13号の動きが良くなっています。
1,000枚入りで1枚1.5円〜3.4円程度とサイズによって幅がありますが、防曇穴付きで袋の中が蒸れにくく、陳列時の見栄えも良いです。
② ボードン(#25 穴あり/プラ付き)
大ぶりな野菜・果物向けの厚手タイプ。
防曇加工・穴あき仕様で、#20よりひとまわり大きいサイズ展開です。
8号(150×250mm)から11号(200×300mm)まで、大ぶりな野菜や果物の包装・陳列に向いています。
1,000枚入りで1枚2.4〜3.5円程度。
#20よりワンランク大きいサイズが必要な方や、厚手でしっかり梱包したい方に選ばれています。
③ オーラパック
鮮度キープと見栄え向上を両立する高機能フィルム。
水分子の働きで青果物の水分蒸散を減らしつつ、高い防曇性で水滴の付着も軽減する高機能フィルムです。
ブロッコリーや枝豆、とうもろこしなど、品目ごとに最適な規格・グレードが用意されています。
見栄えと鮮度をしっかり両立したい方向けの選択肢です。
栽培している品目によって相性の良し悪しがあるので、サイズ・価格を含め、資材選びに迷ったときはお気軽にご相談ください。
④ P-プラス
青果物の呼吸をコントロールする高機能鮮度保持フィルム。
フィルムに施した特殊な微細穴加工により酸素透過量を高め、青果物の呼吸量に合わせて透過量を調整できる鮮度保持フィルムです。
袋の中をゆるやかに「低酸素・高二酸化炭素」の状態に近づけることで、青果物の代謝を抑え、品質低下を抑えながら鮮度を長くキープします。
青果物の種類・産地・重量・カット方法に応じたオーダーメード設計が基本で、完全密封して初めて効果を発揮します。
玉ねぎ・大根・レンコンなど呼吸量の少ない根菜類や、米・漬物のように呼吸をしていないものには効果が出にくいのでご注意ください。
予冷・保冷輸送と組み合わせることで、より効果を発揮します。
⑤ ばんじゅう内袋(No.105)
コンテナ輸送向けの薄口内袋。
厚み0.01mmの薄口タイプで、ばんじゅう(コンテナ)にちょうど合うサイズの内袋です。
巾1,050mm(仕上り巾650mm)×長さ650mm、1,000枚入りで1枚13円。
洗浄の手間が少なく衛生的で、資材の入れ替えもスムーズなので、コンテナでの出荷や運搬が多い方に選ばれています。
※秋の収穫最盛期は資材のご注文が集中し、発注から納品までにお時間をいただく場合がございます。
梱包資材のご準備は、お早めのご検討・ご発注をお願い申し上げます。
※ご注文について 最低ロット等の条件は、商品ページをご確認ください。
作目や出荷スタイルに合わせた資材選びのご相談も承っております。
まとめ
梱包資材は、用途に応じて使い分けることで、梱包時の美しさや鮮度の持ちが大きく変わってきます。
品目や販路に合わせて、適切な資材を選んでみてください。
秋の収穫最盛期はご注文が集中しやすい時期です。
梱包資材のご準備は、ぜひお早めにご検討ください。
ご購入希望やご質問は、LINEよりお問い合わせください!
よくある質問
Q1. ボードン袋と鮮度保持袋は、どちらを選べばよいですか?
中身を見せて店頭に並べる直売所・スーパー向けにはボードン袋、遠方への出荷や収穫から販売までに時間がかかる場合には鮮度保持袋がおすすめです。
販路と、発送から購入までのタイムラグで選び分けてください。
Q2. ボードン袋の「防曇(ぼうどん)」とは何ですか?
袋にごく小さな穴を無数に開けることで、袋内の蒸れや結露を防ぎながら、適度な通気性を確保する仕様のことです。
中身が見えやすく、陳列時の見栄えが良くなります。
Q3. P-プラスはどんな青果物でも効果がありますか?
玉ねぎ・大根・レンコンなど呼吸量の少ない根菜類や、米・漬物のように呼吸をしていないものには効果が出にくいです。
青果物の種類・産地・重量・カット方法に応じたオーダーメード設計で、完全密封して初めて効果を発揮します。