季節のおすすめ資材 今から始める秋作の土づくり|物理性・化学性・生物性を整える土壌改良資材
▼こんなお悩みを持つ方におすすめ
✓ 秋冬野菜に向けて、土づくりを早めに始めたい
✓ 土の水はけ・水もち・通気性を改善したい
✓ 肥料の効きを底上げして、堆肥散布を省力化したい
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい残暑が続いていますね。
私が農業をしていた頃は、お盆の仏花用の蓮の収穫がひと段落し、お盆明けからのレンコンの出荷準備を進めていたことを思い出します。
屋外での作業は熱中症と隣り合わせですので、どうか体調にはお気を付けください。
今回は、秋作の土づくりに向けた資材を特集します!
秋作の土づくりは早めが肝心|狙うべき3つのポイント
秋冬野菜の定植・播種が本格化するのは9月以降ですが、堆肥や土壌改良資材は施用してから効果が出るまでに時間がかかります。
そのため、土づくりはスケジュールに余裕をもって始めるのが鉄則です。
土づくりと一言でいっても、狙うべきポイントは大きく3つに分けられます。
物理性:水はけ・水もち・通気性を整え、根が伸びやすい環境をつくる。
化学性:pH、塩基バランス、CECなどを整え、肥料成分を無駄なく効かせる。
生物性:土壌微生物を活性化し、有機物の分解と団粒構造の形成を促す。
今回は、これら3つの指標のそれぞれに効く資材を厳選してご紹介します。
今週のおすすめ資材
① どなん
物理性・化学性・生物性
化石サンゴを原料とした有機JAS適合の土壌改良剤です。
多孔質構造により土壌の通気性・保水性・保肥性を高めながら、酸性に傾いた土壌を弱酸性〜中性へと矯正します。
70種類以上のミネラルを含み、土壌微生物の発育促進にも寄与する、まさに「土づくりの土台」となる一品です。
余談ですが「どなん」という名前は、沖縄県の与那国島の方言で「与那国」、または「渡難(どなん)」を意味する言葉が語源です。
与那国島原産の「天然化石サンゴ」を原料に作られているため、その産地にちなんで名付けられました。
② もみがらくん炭
物理性
もみ殻を炭化させた、ケイ酸を豊富に含む多孔質の炭資材です。
保水力は重量比で680%と非常に高い一方、余分な水分は速やかに排水するため、水はけ・水もちの両立に貢献します。
pHは8〜10とアルカリ性のため、酸性土壌の矯正にも活用できます。
私自身、レンコン栽培でもみがらくん炭を施肥設計に組み込んでいた際、水はけの改善を実感した資材です。
③ 恵土プレミアム
化学性
腐植酸を約63%含む高濃度腐植酸資材で、わずか30kgで一般的な堆肥1トン分の腐植酸を供給できます。
土壌のCECを向上させることで保肥力を高め、肥料成分の流亡を防ぎます。
リン酸や苦土の吸収も高めてくれるため、肥料の効きを底上げしたい方や、大量の堆肥散布を省力化したい方におすすめです。
④ げんすけアタック
生物性
GS菌群と分解酵素の働きで、土の中の有用微生物を活性化させる土壌改良材です。
堆肥や有機質肥料は撒いてすぐに効くわけではなく、微生物による分解が土づくりの鍵となります。
げんすけアタックは製造の過程で有用微生物群や酵素を添加しているため、施肥後も速やかに土に馴染み、土壌の生物相を改善してくれます。
この時期の土づくりが、秋作の差になります
秋作の出来は、9月以降の追肥や天候だけでなく、実はこの時期の「土づくり」でどれだけ差がつくかで大きく変わってきます。
物理性・化学性・生物性、それぞれの視点から圃場の状態を見直して、秋作に向けた土台をしっかり整えていきましょう!
来週は、この土づくりを踏まえた「秋冬野菜の元肥ガイド」をお届けする予定です。
あわせてご覧いただければ幸いです。
※商品によっては発注から納品までにお時間をいただく場合がございます。
9月以降の作付けに向けて土づくりをご検討中の方は、お早めのお見積り・ご発注をお願い申し上げます。
※ご注文について 最低ロット等の条件は、商品ページをご確認ください。
作目ごとの具体的な施肥設計や導入のご相談も承っております。
よくある質問
Q1. 秋作の土づくりは、いつから始めればいいですか?
堆肥や土壌改良資材は、施用してから効果が出るまでに時間がかかります。
9月以降の定植・播種に向けては、夏のうちから余裕をもって始めるのが理想です。
資材によっては発注から納品までお時間をいただく場合もあるため、早めのご準備をおすすめします。
Q2. 物理性・化学性・生物性は、どれから改善すればいいですか?
3つは互いに関係し合っているため一概には言えませんが、まずは水はけや通気性といった物理性を整えると、根張りや微生物の働きも改善しやすくなります。
圃場の状態を見て、不足している要素を補う資材を選ぶのがおすすめです。
Q3. 土壌改良資材と堆肥は併用できますか?
併用いただけます。
堆肥で有機物を補いながら、腐植酸資材でCECを高めたり、微生物資材で分解を促したりと、目的に合わせて組み合わせることで土づくりの効果を高められます。
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