季節のおすすめ資材 【長取り野菜の追肥】トマト・ナスの収穫期を最後まで延ばすおすすめ資材5選

2026-08-06
長取り野菜の追肥|トマト・ナスの収穫期を延ばすおすすめ資材5選【坂ノ途中】
長取り野菜の追肥資材特集

▼こんなお悩みを持つ方におすすめ

✓ トマトやナスを長く収穫し続けたい

尻腐れなどの高温障害を防ぎたい

✓ 収穫後半に弱ってきた株を立て直したい

田島寛也

坂ノ途中の研究室 | 元レンコン農家・税理士法人勤務

田島 寛也

≫執筆者プロフィール

立秋を過ぎてもなお、厳しい暑さが続きますね。
私がレンコンを育てていた頃も、お盆過ぎからの収穫本番を、暑さと戦いながら迎えていたことを思い出します。
今回は、トマトやナスなど長取り野菜の収穫期を最後まで支える、追肥資材を特集します。

長取り野菜は、収穫終盤の「肥料切れ」が大敵

トマト・ナス・ピーマン・オクラ・キュウリといった果菜類は、まさに今が「長取り」の正念場です。
一株から何度も収穫を重ねられるのが魅力である一方、株の消耗も長期間にわたって続きます。
そのため、元肥だけでは終盤にかけて肥料切れを起こしやすくなります。

肥料切れのサインを見逃すと、実の成りが悪くなったり、尻腐れなどの生理障害が出たりします。
せっかくの収穫期間を、自ら縮めてしまうことにも繋がりかねません。
今回は、長期間の収穫を支えるために、株の状態に合わせて使い分けたい追肥資材をご紹介します。

今月のポイント:緩効性の「土台」と即効性の「応急処置」

長取り野菜の追肥は、「じわじわ効かせる土台づくり」と「ピンポイントで即効的に補う応急処置」の両輪で考えるのがコツです。

地力を切らさない緩効性の資材をベースに置いておきます。
そのうえで、株の疲れやカルシウム不足など灮サインが出たタイミングで、液肥や速効性資材を差し込んでいくイメージです。

長取りにおすすめの追肥資材

株の状態に合わせて選べるよう、緩効性の「土台」から、即効性の液肥まで幅広くご用意しています。

ボカシ大王エコ(Sタイプ)

① ボカシ大王エコ(Sタイプ)

窒素・りん酸・加里をバランスよく含んだ、粒状の緩効性ぼかし肥料です。
天然原料由来のためじっくりと効き、土壌微生物の良質なエサにもなります。
収穫期間を通じて地力を切らしたくない長取り野菜の、「土台の追肥」として施しておきたい資材です。

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サンエスカルZ 粒状/サンエスカルエール(液肥)

② サンエスカルZ 粒状/サンエスカルエール(液肥)

天然硫酸カルシウムを主成分とした有機JAS適合資材です。
長取り野菜で特に悩ましい、カルシウム不足による尻腐れ症などの高温障害対策に最適です。

粒状のサンエスカルZは元肥・追肥どちらにも使いやすく、液肥のサンエスカルエールは葉面散布でピンポイントに効かせたいときに重宝します。
pHが中性のため、土壌のpHを気にせず施肥できることも、現場で助かるポイントです。

≫サンエスカルZの詳細、ご注文はこちら ≫サンエスカルエールの詳細、ご注文はこちら
シィープロテイン

③ シィープロテイン

魚由来のアミノ酸を凝縮した液肥です。
300〜500倍に希釈して散布することで、バテた株にアミノ酸をダイレクトに補給できます。

長く収穫を続けて樹勢が弱ってきた株や、天候不順で調子を崩した株を、素早く回復させたいタイミングでの追肥に向いています。
(在庫状況により、出荷まで少々お時間をいただきます。)

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サトウキビのちから水 オーガニック

④ サトウキビのちから水 オーガニック

サトウキビの糖蜜を原料とした、カリウム含有量の多い植物由来液肥です。
実を育てるために不可欠でありながら流亡しやすいカリウムを、収穫のたびにこまめに補給できます。
長取り野菜の果実肥大を、最後まで維持したいときの追肥に向いています。

≫詳細、ご注文はこちら
フルボ鉄+マルチミネラル(液肥)

⑤ フルボ鉄+マルチミネラル(液肥)

吸収されにくい「鉄」をフルボ酸でキレート化した液肥です。
長期間の収穫で葉色が薄くなってきたときに、光合成に不可欠な葉緑素の生成をサポートします。
リン酸の吸収も促進することで、生育後半まで安定した収量を維持します。

長取り野菜は、株の状態を見極めて資材を選べるかどうかで、収穫期間の長さも品質もはっきり変わってきます。
緩効性の「土台」と、即効性の「応急処置」。
この2つを使い分けて、残暑の中でも収穫を粘り強く伸ばしていきましょう。

※ご注文について、最低ロット等の条件は各商品ページをご確認ください。
作目ごとの具体的な施肥設計や導入のご相談も承っております。

よくある質問

Q1. 長取り野菜の追肥は、いつ始めればいいですか?

元肥だけでは、収穫の終盤にかけて肥料が切れやすくなります。
実の成りが悪くなる前に、緩効性のぼかし肥料などで「土台の追肥」を早めに始めておくのがおすすめです。
そのうえで、株の疲れなどのサインが出たタイミングで、液肥を追加していくと効果的です。

Q2. トマトやナスの尻腐れを防ぐには、どうすればいいですか?

尻腐れは、カルシウムの不足や吸収不良が原因で起こりやすい生理障害です。
天然硫酸カルシウムを含むサンエスカルZやサンエスカルエールで、カルシウムを補うのが対策になります。
液肥のサンエスカルエールは、葉面散布でピンポイントに効かせられます。

Q3. 緩効性の肥料と液肥は、併用してもいいですか?

はい、併用がおすすめです。
じわじわ効く緩効性のぼかし肥料を土台に置き、株が疲れたときやカリウム・鉄などが不足したときに、液肥を差し込むのが効果的です。
緩効性で地力を切らず、液肥で必要な養分をピンポイントに補うイメージです。

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