お知らせ 保水材EFポリマーが10月から約23%値上げ|台風・秋雨の肥料流亡対策は現行価格の今がラストチャンス
9月に入り、台風や秋の長雨による肥料の流亡が気になる時期になりました。
今回は、坂ノ途中が資材販売の当初からお取り扱いしているEFポリマーが10月から値上がりするため、改めてその特徴と使い方、価格改定の内容をご案内します。
1. EFポリマーとは
EFポリマーは、オレンジやバナナなど、これまで廃棄されてきた果物の皮を原料につくられる、有機JAS適合の超吸水性ポリマーです。
石油由来の一般的な吸水性ポリマー(SAP)とは異なり、原材料だけでなく製造工程においても合成化学薬品を一切使用していません。
日本国内では有機JAS資材リストに登録されており(登録番号:JASOM-220203)、坂ノ途中では資材販売の開始当初からお取り扱いしています。
〇成分・特徴
・形状:粉状/粒状の2タイプ。
・効果:自重の約50倍の水分を吸収し、土壌中で半年間、吸水と放出を繰り返します。
その後、約1年をかけて微生物に分解され、完全に土に還ります(マイクロプラスチックの排出なし)。
・特徴:土壌に水分を長期間保持しながらゆっくり放出することで、水が少ない状況でも植物の生育をサポートします。
あわせて、肥料成分の流亡を防ぐ効果も期待できます。
〇形状の使い分け
・粉状(粒径100μm〜2mm):培土に混ぜる、種と一緒に播種するのに向いています。
・粒状(粒径3〜4mm):露地・ハウスへの散布、手撒きや散粒機での施用に向いています。
2. 使い方・施用量の目安
用途ごとの施用量の目安は、次のとおりです。
| 用途 | 目安 | 使い方 |
|---|---|---|
| 播種 | 2kg/10a | 種とEFポリマーを混ぜ合わせて播種する(例:大豆の種5kg/10aの場合、種5kgとEFポリマー2kgを混合) |
| 育苗・プランター | 1〜10g/L | 培養土・育苗土1Lに対して、EFポリマー1〜10gを混ぜ込む |
| 定植 | 1〜5g/苗 | 植え穴にEFポリマーを1〜5g入れ、土と混ぜてから植え付け |
| 畝 | 2〜5kg/10a | 畝部分に散布後、耕運して混ぜ込む(畝立てと同時に行うと効率的) |
なお、施用量を増やしても効果が倍になるわけではありません。
逆に多すぎると乾燥時に土が固くなり、初期の根の生育に対するストレス要因となる場合があるため、推奨量の範囲でのご利用をおすすめします。
※推奨量の散布による根腐れの事例報告はこれまでにありませんが、特に育苗時はご注意ください。
相性の良い作物としては、水切れによる尻腐れ症が出やすいトマト・ナス・ピーマンなどの果菜類、肥大に多くの水分を必要とするニンジン・ダイコンなどの根菜類が挙げられます。
また、保水性・保肥力が低い砂地・砂壌土との相性はもちろん、粘土質土壌でも余分な水分を吸い取る吸湿材のような役割を果たし、水分バランスが改善された事例もございます。
3. 坂ノ途中でのお取り扱い実績
坂ノ途中の資材販売では、これまでにのべ76件以上の生産者様・取引先様にEFポリマーをご利用いただいています。
2024年11月から2026年8月までの累計出荷量は、なんと1.2tを超えています。
生産者さまからよくいただくのが、「雨が降った際の効果を最大化するお守り的な役割として使っている。」というお声です。
水切れが心配な夏場だけでなく、台風・秋雨による肥料の流亡対策としても継続的にご注文をいただいております。
コストパフォーマンスにも優れ、使い続けている方が多い資材のひとつです。
まだお試しでない方は、この機会にぜひご検討ください。
4. 価格改定のご案内
冒頭でお伝えしたとおり、EF Polymer社より価格改定のご案内をいただいております。
改定幅は全サイズとも約23%と、決して小さな値上げではありません。
台風や秋雨が心配なこの時期に、ぜひ導入をご検討ください。
なお製品自体は、未開封の状態での保管期間が約3年です。
先を見越したご購入もご検討いただけます。
坂ノ途中の資材販売サイトでの販売価格も、この改定にあわせて10月1日(木)から以下の価格に切り替わる見込みです。
| 内容 | 現行価格 (〜9/30ご注文分) ※送料込み |
改定後価格 (10/1ご注文分〜) ※送料込み |
|---|---|---|
| 1kg(粉状/粒状) | 2,600円(税込2,860円) | 3,200円(税込3,520円) |
| 5kg(粒状) | 13,000円(税込14,300円) | 16,000円(税込17,600円) |
| 20kg(粒状) | 52,000円(税込57,200円) | 64,000円(税込70,400円) |
翌シーズンの作付けでEFポリマーのご利用を検討されている場合は、現行価格のうちにまとめてご注文いただくことで、コストを抑えていただけます。
① EFポリマー
果物の皮を原料にした、有機JAS適合の超吸水性ポリマー。
自重の約50倍の水分を保持し、水切れ対策と肥料の流亡防止をサポートします。
粉状・粒状の2タイプ、1kg/5kg/20kgをご用意しています。
※100kg単位など、まとめてのご購入をご検討の方はお気軽にお声がけください。特別価格をご提案させていただきます。
施用量や使い方でご不明な点も、LINEにてお気軽にご相談いただけます。
まとめ
原材料・エネルギー・物流コストの上昇は、EFポリマーに限った話ではありません。
今後もさまざまな資材で、同様の動きが続くと予想されます。
坂ノ途中の資材販売では、こうした情報をできるだけ早く生産者の皆さまにお届けし、コスト面でも納得感を持って資材を選んでいただけるよう努めてまいります。
EFポリマーの導入をご検討中の方、施用量や使い方でご不明な点がある方は、お気軽にご相談ください。
▼まずは商品ページをチェック
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よくある質問
Q1. EFポリマーはどんな作物や土壌に向いていますか?
水切れによる尻腐症が出やすいトマト・ナス・ピーマンなどの果菜類、肥大に多くの水分を必要とするニンジン・ダイコンなどの根菜類と相性が良い資材です。
保水性・保肥力が低い砂地・砂壌土はもちろん、粘土質土壌でも余分な水分を吸い取る吸湿材のような役割を果たします。
Q2. 施用量の目安と、使う際の注意点は?
育苗・プランターは培養土1Lあたり1〜10g、定植は植え穴に1〜5g/苗、畝には2〜5kg/10aが目安です。
量を増やしても効果が倍になるわけではなく、多すぎると乾燥時に土が固くなるため、推奨量の範囲でのご利用がおすすめです。
Q3. 価格改定はいつから、どのくらいですか?
坂ノ途中の販売価格は2026年10月1日(木)のご注文分から、全サイズとも約23%値上がりする見込みです。
9月30日までのご注文分は現行価格が適用されるため、まとめてのご注文でコストを抑えられます。