EFポリマー
製造元 | EF Polymer |
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原材料 | オレンジやバナナの皮 |
形状 | 粒状/粉状 |
C/N比 | 非公開 |
有機JAS適合 | JASOM-220203 |
特徴
- 原材料はオレンジやバナナの皮。有機物が原材料であることに加え、製造工程においても合成化学薬品などは一切使われていません。
- マイクロプラスチックを排出せず、土壌を汚すことがない環境に優しい製品です。自重の50倍の水を吸水し、土壌に保持することができます。6ヶ月間、吸水と放出を繰り返し、約1年で微生物に分解されて完全に土に還ります。
- 土壌に長期間水分を保持し、ゆっくりと放出する性質があり、水が少ない状況下でも植物の生育をサポートします。また、土壌で肥料を保持することで肥料成分の流亡を防ぐ効果が期待できます。
使い方・注意点
使い方
【播種】 目安:2kg/10a
種とEFポリマーを混ぜ合わせて播種を行う。
<例>大豆の種5kg/10aの場合:5kgの種と2kgのEFポリマーを混合する
【育苗/プランター】 目安:1~10 g / L
培養土、育苗土1リットルに対して、1~10 g のEFポリマーを混ぜ込む
<例>1 g / L 配合の場合:育苗土10Lに対してEFポリマー10gを使用
【定植】 目安:1~5g/苗
・苗を定植する際の植え穴にEFポリマーを入れる。土と混ぜたあと、植え付けを行う
・できるだけ乾いた土壌に散布する
<例>1gの場合:1苗/¥6。1,000苗/10aでEFポリマー3kgを使用
【畝】 目安:2~5kg/10a
・畝部分にEFポリマーを散布。その後耕運し混ぜ込む。
・畝立てとEFポリマー散布を同時に行うと、効率よく作業が行えます。
<例>2kg/10aの場合:人参の畝10mに対してEFポリマー50gを使用
注意点
- 根腐れについて
推奨量を散布したケースでは、EFポリマー散布による根腐れの事例報告はこれまでにありません。一方で、EFポリマーを入れすぎた場合、乾燥時に土が固くなることがあります。これにより、初期の根の生育において、ストレス要因となることがありますので、推奨量を守ってお使いください。特に、鉢植えの場合などは、EFポリマーの入れ過ぎにご注意ください。 - 施用量は目安ですので、少量からお試しの上お使いください。
- 推奨量は利用目的、作物や作型など条件により目安とは異なる場合があります。