商品レビュー 「オール有機」を実際に触って確かめた、良い点と注意点
坂ノ途中の資材販売では、現場の使い心地にこだわった商品レビューを発信しています。
営農の参考になりましたら幸いです。
今回は元れんこん農家の田島さんより、「オール有機」のレビューをお届けします。
坂ノ途中の研究室
田島 寛也
こんにちは、坂ノ途中の研究室の田島です。
今回はオール有機を、元生産者の視点で徹底レビューします!
肥料はスペックだけでなく、現場での「撒きやすさ」が命。
私が実物を手に取って感じた、オール有機の良い点と、使用上の注意点を率直にお伝えします。
実物に触れて感じた「ここが良い!」
① 粒が驚くほど揃っていて、散布ムラが出ない
ペレットの成形が非常にきれいです。
粒の大きさが均一なので、機種を選ばずスムーズに流れます。
現場の詰まりストレスを大幅に抑え、効率的に作業を進められます。
② 固い!風に強く、狙った場所にしっかり落ちる
粒がしっかり固められているため、散布中の粉立ちがほとんどありません。
多少の風がある日でも肥料が舞い上がりにくく、狙った場所に確実に施肥できるのは大きなメリットです。
③ 「あの嫌な臭い」が控えめ
有機特有の強い臭いがかなり抑えられています。
住宅地に近い圃場や、長時間の散布作業でも身体的な負担が少ないと感じました。
導入前に知っておきたい「注意点」
① 「早めの漉き込み」が成功の鍵
粒が固くゆっくり効く「緩効性」です。
分解に時間をかけることで真価を発揮するため、定植の1カ月前には土に馴染ませておくのがベストです。
② 基本は「元肥」として活用する
じわじわ長く効くタイプですので、追肥で使う場合は成育初期の早い段階での施肥をお勧めします。
③ 「堆肥」との同時混合は避ける
ペレットの比重が重いため、軽い堆肥と一緒に撒こうとすると分離してムラの原因になります。
より確実に効果を出すためには、堆肥とは別々に散布するのが確実です。
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