季節のおすすめ資材 夏の水切れ対策!有機JAS適合の超吸水性ポリマー「EFポリマー」
▼こんなお悩みを持つ方におすすめ
✓ 夏の水切れ・干ばつによる生育不良や品質低下を防ぎたい
✓ 潅水の手間や水・燃料などの資材コストを減らしたい
✓ 有機JAS適合の環境にやさしい保水材を使いたい
夏本番の暑さが到来しましたが、私が農業をしていた頃も、夏は異常気象による水不足に毎年悩まされていたことをよく覚えています。
今回は、こうした課題に応える資材として、坂ノ途中が販売当初からお取り扱いしているEFポリマーを改めてご紹介します。
近年の夏は、長く雨が降らないことで土壌がひび割れてしまうほど乾燥したり、逆にバケツをひっくり返したような雨で施肥をした成分が流れてしまったりと、全国的に大きな課題となっています。
今回は、干ばつ対策資材としてのEFポリマーについて、特徴・使い方・施用量・コスト、そして坂ノ途中でのお取り扱いまで、まとめてご紹介します。
EFポリマー
オレンジやバナナの皮を原料にした、完全有機・完全生分解性の超吸水性ポリマー。
自重の約50倍の水分を保持し、土壌の保水力を高めます。
有機JAS適合(JASOM-220203)。
1. 干ばつ対策の新素材「EFポリマー」とは
EFポリマーは、オレンジやバナナなど、従来廃棄されていた果物の皮を原料に製造される、完全有機・完全生分解性の超吸水性ポリマーです。
石油由来の素材を原料とする一般的な吸水性ポリマー(SAP)とは異なり、製造工程でも合成化学薬品を一切使用していません。
日本国内では有機JAS資材リストに登録されており(登録番号:JASOM-220203)、世界で唯一有機認証を取得しているポリマー資材とされています(2024年10月時点、EF Polymer株式会社調べ)。
EFポリマーの機能について
機能面では、以下のような特徴があります。
・自重の約50倍の水分を吸収(1グラム当たり約50ミリリットルの水を吸収)
・土壌中で半年間、吸水と放出を繰り返した後、約1年で完全に生分解され土に還る
・推奨量(2kg/10a)を土壌に混ぜ込むことで、水の利用量を最大4割、肥料の利用量を最大2割削減しつつ、収量の安定・増加が期待できる
・土壌へすき込んでから約1年をかけて完全に分解されるため、土壌や作物に対して安全にご使用いただける
2. EFポリマーの使い方・施用量・コスト
梅雨明け後の高温・乾燥期にあたるこの時期は、事前にEFポリマーを施用しておくのがおすすめです。
土壌の保水力を補っておくことで、水切れによる生育不良や品質低下を防ぎやすくなります。
施用方法
元肥と合わせてEFポリマーも土壌に散布し、耕運して漉き込んでください。
水を持ったポリマーに根が伸びていくイメージで、根の近くにポリマーがある状態にしていただくことで効果が最大限に発揮されます。
施用量の目安
基準施肥量である2kg/10aからのご利用がおすすめです。
施用量を増やしても効果が倍になることはなく、逆に悪さをすることもないため、かけられるコストと撒きやすい量でご判断ください。
ただし、あまりに施用量が多すぎると土壌が固くなってしまうため、ご注意ください。
施用タイミング
元肥と合わせて施用すると効果的です。
資材コスト
2kg(税込5,720円)で10aをカバーできる計算となり、10a当たり約6,000円が目安です。
相性の良い作物
水切れによる尻腐れ症が出やすいトマト・ナス・ピーマンなどの果菜類。
肥大に多くの水分を必要とするニンジン・ダイコンなどの根菜類。
相性の良い土質
最もわかりやすいのが、砂壌土や砂土など保水性・保肥力が低い土壌で、相性は抜群です。
また、一見相性が悪そうな粘土質土壌でも、ポリマーが余分な水分を吸い取る吸湿材のような役割を果たし、土壌水分バランスが改善されたという事例もございます。
3. 坂ノ途中でのお取り扱いについて
坂ノ途中の資材販売では、EFポリマーの日本国内導入初期からEF Polymer社と提携してお取り扱いしています。
粉状(培土に混ぜる・播種と同時にまくのに便利)と粒状(露地・ハウスへの散布に便利)の2タイプをご用意しており、圃場の使い方に合わせてお選びいただけます。
・1kg(粉状/粒状):2,600円(税込2,860円)
・5kg(粒状):13,000円(税込14,300円)
・20kg(粒状):52,000円(税込57,200円)
※基本送料無料(北海道・沖縄・離島は別途お見積り)
4. 最後に
厳しい暑さと降雨不足が続くこの時期に備えて、EFポリマーが水やりの労力とコストの両面で、生産者の皆さまのお役に立てればと思います。
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