資材の活用術 台風の後に絶対確認!夏野菜の緊急ケアチェックリスト【資材付き】
▼こんなお悩みを持つ方におすすめ
✓ 台風が過ぎた後、まず何から手をつければいいか分からない方
✓ 倒れた株や傷んだ葉を前に、追肥や防除のタイミングに迷っている方
✓ 大雨で流れた肥料分を、有機で手早く補いたい方
夏から秋にかけては、毎年どこかで台風がやってきますね。
今回は、台風が通過したあとにやっておきたい夏野菜の緊急ケアを、チェックリスト形式でお届けします。
私が農業をしていた頃も、台風が近づくたびに圃場の様子が気がかりでした。
通り過ぎた翌朝、畔に穴が空いて水の抜けたハス田を前に、ため息をついたのを今でもよく覚えています。
近年は雨の降り方も年々激しくなっています。
強風での倒伏や、大雨で施肥した成分が流れてしまう被害も、各地で増えています。
今回は、台風が通過したあとの24〜48時間以内にやっておきたい夏野菜の応急ケアを、チェックリスト形式で整理します。
台風の後の疲れた体で、すべてを完璧にこなすのは難しいですよね。
だからこそ、緊急度が高く効果のあるケアに絞りました。
対応する資材もあわせてご紹介しますので、印刷して畑に持っていっていただくくらいの気持ちで使っていただけたらと思います。
台風通過後、24〜48時間のケアチェックリスト
作業に入る前に、まずはご自身の安全確認と、ハウスなど施設の安全確保を最優先にしてください。
強風や増水がおさまってから、無理のない範囲で圃場に入りましょう。
そのうえで、上から順に緊急度の高い作業を並べています。
- 圃場の停滞水を排水する
- 浮いた株を起こし、土寄せする
- 傷んだ茎葉を整理し、採れる実は早めに収穫する
- 病害の予防防除を早めに行う
- 流亡した肥料分を追肥・葉面散布で補う
順番に見ていきます。
①まずは排水【何よりも急ぐ】
根が水に浸かっている時間が長いほど、根傷みや病害のリスクが上がります。
大分県の「台風対策マニュアル(野菜)」でも、露地野菜はまず圃場回りの排水対策を徹底することとされています。
通過後は溝の切り直しや補助溝で、たまった水を一刻も早く抜いてあげてください。
②浮いた株を起こす・土寄せ【ポイント:根の浮きをなくす】
強風で株がゆすられると、根元が動いて浮いてしまいます。
マニュアルでも、土寄せや軽い鎮圧で根の浮きをなくすよう推奨されています。
倒れた株はやさしく起こし、土寄せで根を落ち着かせましょう。
③傷んだ茎葉の整理・早期収穫【着果負担を軽く】
ちぎれた葉や折れた枝は、病気の入り口になります。
マニュアルでも、傷んだ茎葉の整理と防除はセットですすめられています。
採れる実は早めに収穫して、株の負担を軽くしてあげるのも回復の近道です。
④病害の予防防除【防除は登録農薬の範囲で】
傷口から入る細菌性の病害が、台風後にいちばん怖いところです。
マニュアルではトマトについて、次のようにされています。
茎葉の傷みにより斑点細菌病等細菌性の病害の発生が予想されるので、銅剤等による予防散布を行う。
防除に使う薬剤は、作物・病害ごとに登録された農薬の範囲でお使いください。
ここは資材で代替できるものではありません。
適用の判断に迷ったら、お近くの普及センターやJAにご相談ください。
⑤追肥・葉面散布で草勢を戻す【資材が活きる場面】
大雨は、せっかくの肥料分を流してしまいます。
マニュアルでも各品目で、薄い液肥や少量の化成肥料での追肥がすすめられていて、トマトの項では次のように、葉面散布にも触れられています。
草勢の回復を早めるために葉面散布も取り入れる。
台風で根を傷めた株は、根から肥料を吸い上げる力が弱りがちです。
葉からも入る形で栄養を届けられると、弱った株の立て直しには理にかなっています。
ここで頼りになるのが、次にご紹介する魚由来のアミノ酸液肥です。
注目商品「シィープロテイン|魚由来100%のアミノ酸液肥」
シィープロテインは、魚を100%原料としたアミノ酸液肥です。
1箱に魚約200kgのエキスが濃縮されていて、成分はN6%。
300〜500倍に薄めて、土壌にも葉面にも同じ倍率で使えます。
有機JAS適合(資材証明書発行可)なので、有機で育てている方にも合わせやすい一本です。
メーカーによると、アミノ酸は土壌微生物に分解されて吸収されるほか、一部はアミノ酸の形のまま吸収・利用されるとのこと。
吸収されたアミノ酸は昼も夜も葉緑素やタンパク質の合成にとりこまれるため、多少天気が悪く光合成が弱まっても栄養補給を進めやすい、という設計だそうです。
台風あとの曇天続きで株がぐったり、という場面と相性がいいと考えています。
台風で弱った株の草勢回復に、葉面散布と土壌散布の両方で使えるのは実務的にありがたいところ。
まずは規定倍率で、様子を見ながら使ってみてください。
- 製造元:長崎油飼工業株式会社/原材料:魚/成分:N6%/有機JAS適合(資材証明書発行可)
- 価格:4,125円(税込4,537.5円)/1箱
- ※ご注文は屋号・農園名・会社名をお持ちの事業者様が対象です。配送は軒先渡しとなります。
ご購入希望やご質問は、LINEよりお問い合わせください!
台風後の緊急対策や資材選びで迷ったら、まずはLINEでご相談ください。
お見積り・導入のご相談もお気軽にどうぞ。
お待ちしております!
まとめ
台風あとの畑は、①排水 → ②株起こし・土寄せ → ③茎葉整理・早期収穫 → ④予防防除 → ⑤追肥・葉面散布、の順で手を入れていくと迷いません。
弱った株の草勢回復には、葉からも根からも入るアミノ酸液肥が心強い味方です。
▼まずは商品ページをチェック
≫シィープロテインの詳細・ご注文はこちら
よくある質問
Q1. 台風が過ぎたら、いちばん最初にやることは何ですか?
まずは排水です。
根が水に浸かっている時間を短くするほど、根傷みや病害のリスクを下げられます。
溝の切り直しなどで、たまった水を早く抜いてあげてください。
Q2. 追肥は台風の直後に入れてよいのでしょうか?
大雨で肥料分が流れた圃場では、早めの追肥が推奨されています。
株が弱っているときは濃い施肥は避け、薄めの液肥や葉面散布で少しずつ補うのが安心です。
Q3. シィープロテインは葉面散布にも使えますか?
使えます。
土壌散布・葉面散布とも300〜500倍希釈が目安です。
弱った株に葉からも栄養を届けたい場面で活用いただけます。
Q4. 病害の防除は資材だけで対応できますか?
台風後に懸念される細菌性病害などの防除は、作物・病害ごとに登録された農薬の範囲で行うのが基本です。
資材だけで代替できるとは言えませんので、適用は普及センターやJAにご確認ください。
参考・引用元
大分県農林水産部 地域農業振興課「台風対策マニュアル(野菜)」
https://www.pref.oita.jp/site/901/typhoon-veg.html