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カニ殻
製造元 | 大協肥糧 |
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原材料 | カニ殻 |
形状 | 粒状 |
有機JAS適合 | 資材証明書発行可 |
特徴
- 海の恵み「カニ殻」は、カニの殻を乾燥・粉砕した有機資材で、カルシウムとキチンが豊富に含まれています。畑にまくだけで、土がふかふかに、作物が健康に育ちます。
ポイント①土壌改良効果
カルシウムが酸性土壌を中和し、団粒構造をつくり、土をやわらかく保ちます。
ポイント②病害抑制
殻に含まれるキチンは、土中の有用微生物(キチナーゼを作る菌)を増やし、連作障害や土壌病害の軽減につながります。
ポイント③根張り促進
微生物相が整うことで根が元気になり、養分吸収もアップします。 - ハウスや露地で野菜を育てていて、土壌改良や病害抑制に悩まされている方にお勧めです!
使い方・注意点
- キチンは「微生物のエサ」になります。が、キチンを分解できるのは、キチナーゼという酵素を持った有用菌で特に放線菌を増やします。つまりキチン質を豊富に含むカニ殻を入れると土壌の放射菌が増えます。
- 土壌微生物による病害は糸状菌由来が70~80%を占めており、放射菌優位の菌層となり、フザリウム菌やピシウム菌、リゾクトニア菌など病害を起こす菌を分解することができるため、結果病害抑制につながるというメカニズムです。
- 例えばフザリウム菌はトマト、ナス、キュウリ、ピーマン、イチゴなど多くの野菜で発生する萎凋病(いちょうびょう)やジャガイモやトウモロコシ、サツマイモなどの根が腐り、生育不良になる根腐病を引き起こします。
- カルシウムが多いため、アルカリ性に傾くことがあるため、すでに中性~アルカリ性の畑ではpHを確認しながら使用ください。
- 微生物の活動が活発になるまでに数週間~数か月かかる場合があります。継続的な使用がおすすめです。
使い方
土作り時に1反あたり10〜20kgをまいて耕してください。元肥と一緒に使用いただくのがおすすめです。